愛笑むののりこが「ねぇえっこさん、ペガサスをデッサンで描いて欲しいんだよ。」とガッチリガチデッサンでと。
「ペガサスの糞 / 愛笑む」
愛笑むの2ndアルバムのジャケットになった。この興奮をおかんに伝えたい。
のりこがわたしに声をかけてくれる時、絵に関しては欠片だけ言葉でくれて概ね任せてくれる。なのでわたしは彼の頭の中をさぐる。まさぐる。のりこのブログ「しいたけのもつところ」も読んでのりこの端っこを拾ったり。
のりこの作品にはちょいちょい参加させてもらっていてこれは本当に嬉しい事で光栄過ぎる事。
「すずめ / 愛笑む」
これは34歳年の離れたのりこの弟への歌。このPVでわたしは絵を描かせてもらった。
のりこは弟がいかにかわいいかどれだけかわいいかわたしに話してくれた。あとお父さんを家族を思う気持ちも。わたしは3つの手を描いた。すずめの雛を抱くお父さんの両手と頭をなでるのりこの手。そしていつかこの温かい手から飛び立つ時、もしかしたら棘のある世界に飛び出さないといけない事も起こるかもしれないけどきっと優しい花が咲くという願いを込めて、棘のある花を描いた。
手話が入るときっと凄くいいかもと話したら、のりこは翌日手話教室を見つけて驚きの短期間にこの手話を覚えてきた。本番の撮りの日に見て驚いた。体に入れてた。なんていう奴だと。
「アイラブユーを届けよう / 愛笑む」
このピエロがいきなりわたしのところにやってきて顔を描いてという。そして花を作ってと。ピエロをピエロにする魔法使いのおばあさんの役をしたみたいだった。偶然去年のわたしの誕生日の日に発売。のりこの方が魔法使いやないかと思った。
そして今回の「ペガサスの糞」。
のりこと会うと血が騒ぐ。そして彼はいつもいきなり始まる。それがどうしてかわたしは知ってる。
のりこは寝るまでもしかしたら寝てる間も、曲や周りの人や作戦や歌詞やずっとずっと考えてる。その途中をわたしにもたくさん話してくれる。それがカチっと音がして重なったり「よし!」と思った時すぐに行動する。誰かを巻き込み出す。だからいつもいきなり。だからわたしを必要としてくれた時(今キタんだね!ばっちこい!)となる。
のりこの体の中にいつも裸足の小学生のやんちゃ坊主がいて、これはわたしだけが感じてるんじゃないと思う。
これからも何をしでかすか分からないやんちゃ坊主と一緒に遊びたい。ばっちこい!
愛笑む 2nd ALBUM 2017.6.07発売
「ペガサスの糞」
1.ときめきフューチャー
2.mystery
3.LIVE SONG
4.黄昏の漂う午後
5.ツキノウサギ
6.猿まわしのサル
7.狂った世界にマラカスを鳴らそう
8.愛のクソったれ
9.気持ちのよい歌
全国のCD屋さん.タワレコ.HMV.イケヤ.新星堂.TSUTAYAなどなど
予約受付中。
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